はい、では今日はね、もう皆さんご存じの“麻生さん”をチェックしてみましょうか。ええ。麻生太郎さんといえばね、あの独特の“渋みスーツ姿”で有名ですけれど、私ピーコから言わせると、これは“昭和ダンディ”の完成形なのよ。わかりやすいスタイルって、それだけで武器になるの。あのね、スーツの色がまず渋い。グレーにしてもネイビーにしても、派手じゃないんだけど、妙に存在感があるのよ。それはね、“生地の質”で勝負してるタイプ。パッと見ただけで『これはいい布ねえ』ってわかるのよ。
で、ポイントはね、“あのポケットチーフ”。あれがね、ちょっと控えめにのぞいてるの。自己主張しないんだけど、ちゃんと『私はこだわってますよ』って語ってる。こういう“ひとさじ”が大事なのよ、男のファッションっていうのは。
ただねぇ……言わせてもらうとね、ネクタイの結び目がね、時々“やんちゃ”なのよ。ちょっと曲がってたりね、結び目がきゅっと締まりすぎてたりするの。ま、それが“麻生流”っていう味でもあるんだけど、あれで10歳くらい気難しく見える時もあるのよ。少し柔らかめの素材で、結び目をふんわり仕上げたら、もっと余裕ある“陽気なダンディ”になるわね。
あとね、ここ大事よ。“姿勢”。麻生さんね、スーツは立派なんだけど、ポケットに手を突っ込んで歩くクセがあるの。あれやるとね、せっかくの高級スーツが“休日のおじさま”みたいに見えちゃうのよ。もう少し肩を開いて、胸を張るだけで全然違うの。スーツがね、『着られている』から『着こなしている』になるのよ。
それから最後に、私が一番褒めたいところ。麻生さんってね、あの“銀のフレームのメガネ”。あれはね、完璧よ。似合いすぎてて、逆に外せない。あれを外したら、麻生太郎さんのキャラクターが30％減っちゃうわ。メガネというよりも“彼の紋章”みたいなものよね。
総合評価としては……そうね、
『自分の世界を持っているおしゃれ。完成されたダンディズム。ただし、あと3％だけ柔らかくすると、さらに素敵！』
って感じかしらね。
はい、麻生さん、これからもぜひ“渋いオシャレ”を続けてくださいね。